メディカルコラム つくば

口腔ケアが簡単に短時間で行える「くるリーナブラシ」を開発し、多職種やご家族と連携を取りながら口腔ケアを実践することを広めてきた黒岩恭子先生には、口腔機能に障害がある方の口腔ケア、口腔リハビリについて、また森下博己氏には、ミキサーだけでわずか数秒でムースゼリーができるミキサーゲルについてご講演いただきます。

常総生協主催　第４回　食といのちの連続講座　「歯と健康」
１月２４日（日）　イーアスつくば２Ｆイーアスホールにて開催
講師　歯科医師　上野修先生（つくば市）　　

会場は、生協主催とあって、ベビーカーにお子さん連れの若いご両親から５０歳を超えたベテラン主婦のかたまで、さまざまな年代のかたがご参加されました。日曜の朝から、５０名以上の健康に関心の高いかたが集まって、会場は、すでに、熱気に包まれていましたが、上野先生の気さくな人柄と聞き手をリラックスさせる話術で始終笑い声が絶えない２時間でした。



ご講演を拝聴させていただき、上野先生の素晴らしい“生き方”が伝わってきました。「よい医院選び」のテーマでは、自分の生き方によって、医院を選ぶこと。今、何をすべきかを第一優先に考え、自分の生き方にあった医院（医師）を選択することが大切であるとのアドバイスがありました。

「お子さんの歯磨き」のテーマでも、子供の一生を通じて、いつ、どの加減で自立できるようにするのか？を親が選択し、決断して、本人が自分の責任を認識できるように教えていくことが大事であるとのお話に納得してしまいました。

視点と気づき
　＊すべてのこと（もの）に、永久はない！
　＊すべてに、利点欠点がある。何が大切なのか？
　＊視点の違いを認識する。視軸を変えてみる。
　＊人間は、非接触動物である！